1歳半健診の内容とは?言葉が遅い・指差ししないとひっかかるの?

1歳半健診というと、私とCOCOにとっては、4年程前のことです。

時は過ぎていますが、今、COCOと私が目の前の問題をひとつずつ解決して楽しくHAPPYに過ごすことができている、きっかけとなる健診だったので、今でも鮮明に覚えています。

とは言っても、実際に私も1歳半健診の前はとっても不安で不安で、このようなことを悩んでいました。

  • 1歳半健診とは、どのような内容の健診なのか
  • 1歳半の時点で意味のある言葉も指差しもしないCOCOは、何を指摘されるのか?
  • 落ち着きのないCOCOは、健診の間、癇癪起こさず待てるのか?
  • 何か準備(練習)しておく必要はあるのか…

しかし、終わってみると一人で悩んでいたときよりも気が楽になり受けて良かったと思いました。COCOの発達に関する問題や不安がなくなったわけではありませんが、一人で悩まなくても良いんだということに気づけてとても心強かったです。

そこで、これから1歳半健診を迎えるのが不安なママに、1歳半健診の内容と重要性についてお伝えして行きますね。

 

1歳半健診はいままでの健診とは違う!?

1歳健診までのように、順調に成長していると感じられる乳幼児健診とは「別格の健康診査」というイメージをもつ人も多いのが1歳半健診です。

心身機能の発達が顕著にみられる1歳半健診に該当する、1歳6か月~2歳頃の子どもは、身体機能(身長・体重・視聴覚・運動機能など)の他にも精神面や社会性、疾患の有無や異常、生活習慣、歯の状態などさまざまな発達を診査していく必要があります。

そのため、1歳6か月の目安とされる発達基準よりも、発達が遅いと思っているママにとっては、健診で「何か指摘(障害など)されるかもしれない」「発達が遅れているといわれたらどうしよう」などの不安が強いママも多くいます。

1歳半健診の目的と重要性

1歳半健診では、子どもの心身の発達や病気・障害の可能性・有無をはじめ、生活習慣、離乳や栄養、虫歯予防、育児相談など家庭での子育て支援を行うことも目的とされているため、医師や歯科医師の他にも保健師、栄養士、臨床心理士などの専門職者も常在しています。

1歳半健診は、日常の気になることや育児の悩み、不安を相談できる場として保護者のサポートもしてくれるので有効に活用しましょう。

しかし、最近では1歳半健診、3歳健診というと、発達の障害の有無を調べる健診というイメージが先行しているため、発達がゆっくりな子どもをもつ親が、発達障害への誤解や存在の受け入れに抵抗を示す傾向も強く、健診を嫌がったり、有効に利用できていないママも多くいます。

1歳半健診は、「うちの子、何か周りと違う?」「〇〇の行動が気になる」など子どもの発達が気になるママには、是非、有効に健診を活用して一人で悩まず、早め対応をしてあげるためにも重要であることを理解してもらいたいと思います。

 

1歳半健診の具体的な内容とは

1歳半健診からは、身体の成長だけでなく、運動面、言語面、生活習慣、社会性(コミュニケーションなど)の発達状況を診ることが特に重視されていて、次の3つに分けられます。

  • 子どもの身体の健康、発育の確認(病気や障害の有無も含む)
  • 子どもの心の健康、発達の確認
  • 子どもとその保護者のサポート

子どもの身体の健康、発達の確認

身体の健康・発育の確認では、従来の健診同様に、まず身長・体重・頭囲・胸囲などを計測していきます。
さらに、子どもの身体のすべてにかかわる発育状態を確認するために、骨格や皮膚、歯、栄養状態の他にも視力や聞こえの確認、運動機能の状態なども確認します。

運動機能の発達状況

★粗大運動(全身を使った大きな運動)
1歳半ごろにはなると、一般的には歩けるようになってきているため、歩き方を診ながら股関節や四肢の状態をチェックしていきます。
具体的には、どの程度あるけるか、歩く際に手足の動きがぎこちなくないかで判断します。

★巧緻運動(手指の細かな運動)
手指を上手に使用して、おもちゃや道具を用途に合わせて動かすことができる、クレヨンなどで殴り書きができるかどうかなどでを確認します。
1歳半健診では、3㎝程度の積み木を重ねられるかどうかで、目と指先を一緒に動かすことができるかなどの協働運動などをチェックしていきます。

子どもの心の健康、発達の確認

心の健康や発達を確認するためには、言語の発達や周囲とのコミニュケーションがどのくらい取れるか(社会性)などの精神発達の状況を診ていきます。

言語・社会性の発達

★言語発達
「ママ」「ブーブー」といった簡単な意味のある言葉をいくつ話せるかどうか、動物や車などの絵カードを見せ、言われたものを見つけられるか、指差すことができるかなどから言葉の意味や物事を理解しているかを確認します。

★社会性の発達
呼びかけやアイコンタクトへの反応として、後ろから名前を呼ぶと振り向くか、挨拶するときに視線が合うかどうかチェックします。
積み木やおもちゃなどを受け渡すなどの簡単なやりとりの成立、他の人やおもちゃへの関心、日常での大人の真似(動作模倣)などの周囲とのコミュニケーションがとれるかを確認します。

子どもとその保護者のサポートなど

1歳半健診は、さまざまな専門職者がいろので、日常の子育てで困ったことや心配なことを相談する場所でもあります。食事、排泄、栄養、生活習慣、情緒面など気になることを相談することで保護者の生活、精神面でのサポートもしてくれるので、気軽に相談してみましょう。

 

1歳半健診に行く前に

1歳半健診では、子どもにとって、非日常的な空間と保護者と離れることに不安が強くなったりと、十分に健診を受けることができない場合もあります。
また、大勢の人が流れ作業のように診査を行うために、子どもの発達に気になることが合ってもどう相談していいか、何を言えばよいか分からなくなってしまうママも多くいます。

そのため、日常の様子や気になることを問診票でくわしく記載したり、子どもの日常の様子や気になる点をまとめておくのがおすすめです。

子どもの発達には個人差があり、「言葉がでない」「指差ししない」「視線が合わない」など気になることがある場合でも、1歳半では、まだ3歳健診まで様子を診ましょうと言われることも多くあります。

実際には、3歳健診までに気になることがなくなった、急に言葉をしゃべるようになったなど、問題なく発達していく場合も多いです。

しかし、様子を見ましょうと言われたら「様子を診ましょう=何の心配もない」と気軽に捉えるのではなく、何らかの気になることがある場合には、相談できるところや対応できるところを見つけておくことをお勧めします。

近年、子どもの発達について相談、対応してくれるところは、どこもいっぱいで相談するまでに半年待ちというのも多いですからね。

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